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10.312019
稲刈りも終息を迎え、ほっと一息も束の間。事後点検が始まっています。
事前点検も大事ですが、この事後点検が非常に大事です。
コンバインは1台三役。点検箇所注意点などたくさんありますがまずは足回りから。
駆動スプロケット。
この画像は200hほど使ったSR-J5のスプロケットです。まだまだ大丈夫ですが突起の手前が少し摩耗しているのがわかります。
状況にもよりますが、約500hで交換。左右交換することによって裏表使用できます。
重要なのがボルト。一度外したボルトはネジを塗布しているため、再利用する場合は必ずネジボンドを塗布すること!!
次に転輪。
ここはガタつきがあれば即時交換。
ガタつくタイミングは色々ですが、水気の多い深い田んぼは結構痛みます。
テンションをかける部分の転輪。
ここもガタがあると即時交換。
だだ大切なのが、画像で見てもらってわかるように前の転輪の中心テンションの転輪がにきていること!
ここが曲がることがあります。しっかりした作りにはなっているのですが、内側に曲がることがあります。(特に大型4条クラス)
ジャッキアップしてクローラーを外さないと絶対分かりません。
当然曲がっているとクローラーが外れます。田んぼで外れると結構泣きそうになるのでここは重要!!
何点か注意事項をきましたが、足回り整備の場合クローラーも含めるとかなりの金額になることも多いです。
すぐ壊れることはありませんが、300h、500hあたりが来ると頭の片隅に点検したほうがいいかなぁ~と思っていただけると幸いです。
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