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3.72019
2000hを超えようかという機械も年には勝てませんが、このクボタKLクラスは直せば4000hくらいは十分使える機械です。
まず初めに修理依頼が来るのはまずロータリーのオイルシール交換!
チェーンケースにはオイルが入っているため漏れたいればすぐ発見できるのですが、反対側の軸受け側はベアリングとオイルシールしか入っておらず、ガタなどの発見が遅れる場合がよくあります。
今回この画像はそのひどいバージョンなります。ベアリングの球は飛び軸は変摩耗しスナップリングはすり減っています。こうなってしまうとベアリングケースから始まり軸も交換しないといけなくなり修理代が倍増します。
こうなる前に必要なのは毎日のロータリーの清掃!!これに尽きると思います。掃除をすることによって日頃気づかなかった機械の変化を見つけることが出来るからです。文頭にも書きましたが、クボタKLクラスは本当に丈夫な機械です。しっかり治していい仕事をしてくれる機械です。機械を大切に寿命を延ばしてあげることは経営にもきっとプラスになるはずです!
農機具屋は壊してもらわないと商売にならないんですが。。。(笑)
これから春先トラクターが活躍する季節ですが、使用前に今一度確認してみてはいかがですか?
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